髄膜炎ガイド

細菌性髄膜炎の治療(本文)



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細菌性髄膜炎の治療は、原因である菌を特定する検査をすると同時に、急激に悪化するおそれもあるため、確定診断が出る前に抗菌薬療法を開始するそうです。


年齢、発症状況などから可能性のある原因菌を想定して、その原因菌に合った抗菌薬を点滴で投与します。


急性期で発熱や激しい頭痛がある場合には、対処療法として、鎮痛・解熱剤も投与されることになります。


この他にも症状によって、脳圧降下薬や抗けいれん薬など、症状に合わせた投薬がされます。


また、無菌性髄膜炎のようであっても細菌性髄膜炎の可能性があり、全身状態が重篤な場合などにも、確定診断が出る前から細菌性髄膜炎の治療がされます。


吐き気などの症状によって、食事が十分にとれないことがある場合、点滴によって栄養や水分を補給することになりますが、基本的に食事制限がされることはないようです。


適切な治療を施しても、細菌性髄膜炎を起こした新生児の30%が死亡するといわれています。


病状が悪化し、意識障害の症状が出てしまうと、学習障害、軽度の難聴などの後遺症が残る可能性がとても高くなります。


後遺症を残さずに完全に治すためには、できるだけ早い治療が必要になります。


言葉を話せない小さなお子さんには、日頃から注意深く観察するようにしたいものです。





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