髄膜炎を予防するには(本文)
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髄膜炎は髄膜が細菌やウイルスによって炎症をおこす病気で、乳幼児がかかるケースが多いのが細菌性髄膜炎です。
細菌性髄膜炎の約60%はヒブ(インフルエンザ菌b型)によるものです。
症状は発熱、頭痛、嘔吐などです。
また、脳周辺の髄液の流れが阻害されて髄液がたまり水頭症の症状がでることもあります。
細菌性髄膜炎の治療法は高用量の抗生物質を投与しまが、近年では抗生物質の効かない耐性の髄膜炎もあり早期治療が行われても死亡してしまうケースが出ています。
細菌性髄膜炎を予防するには、ヒブワクチンの接種が有効です。
ヒブワクチンを接種することによりヒブによる髄膜炎には高い予防効果が認められます。
ヒブワクチンは欧米では90年代から定期接種になっていたワクチンですが、日本では2008年に接種が認められました。
現在、日本でヒブワクチンは任意接種であるため、高額な費用がかかります。
年齢によって接種回数は違いますが、1歳未満だと計4回の接種が必要で3万円前後の費用を負担しなければなりません。
しかし、ヒブワクチンへの関心は高く、髄膜炎を予防するワクチンとして接種を希望する患者に供給量が追いついていない状態です。
ヒブワクチンの安定した供給と定期接種化の一日も早い実施が待たれます。
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